こんにちは。
東北地域を担当しています庄司裕輝でございます。
季節の変わり目ですが、いかがお過ごしでしょうか?
先日ある社長様と今後の社員教育についてお話させていただく機会がありましたので、ご参考までに簡単に紹介させていただきます。
軽く食事をしながらのお話の予定だったのですが、その社長様から唐突に、
「社員教育って、どうすればいいの?」と聞かれ、色々話をしているうちに、かなりの面談時間になってしまいました。
あまりに唐突な質問だったので、私も何かトラブルでもあったのかと心配になり、まずは状況をうかがうと… 取りあえずトラブルになっている訳ではないとの事で安心はしたのですが、しかし社長様はこんな事で悩んでらっしゃいました。
【社長様の状況】
①来期にむけて、1~2名の採用を考えている。
②知り合いの会社で役員と従業員との仲が悪く、銀行から指摘されている。
③何か指示をしても、若い人と年配の人とで捉え方が違う。
④社員教育というのは、永遠の課題なのかもしれない。
「ウチも小さい会社だけど、やる事ちゃんとやんないとマズイよな?」の言葉の裏側には、資金繰りや取引先との付き合い方以外にも、こんな根深い問題を抱えていらっしゃる経営者様も多いのではないでしょうか?
では、社員教育とは何なのか?
この問題への回答は、私も頭を抱えてしまいます…
その企業様によって内容は千差万別ですし、従業員一人一人に対しても同様です。
そんな時、私はよく会社を船に例えます。
「御社を大海原に浮かぶ一艘の小船だと思ってください。」
経営者が舵をとり、音頭をとり、従業員さんが1・2で舵を漕ぐ。
逆風の時、荒波の時もあれば、逆に追い風の時もあります。
たまには、全く風もなく波もなく静かな時もあるでしょう。
→社員教育の原点は、この 『 1・2の音頭 』 のようなものではないでしょうか?
ちょっと抽象的なので、少し具体化します。
「なぜ、その方は御社で働いてらっしゃるのですか?」
→この 『 なぜ働いてる? 』 に合うように教育を進める事も大切かと思います。
入社する方の動機は主に以下の4つだと言われています。
①内的動機
②外的動機
③肯定的動機
④否定的動機
【内的動機】
内たる自分の興味によって引き起こされるもの。
ex) 天職だ! ○○で世の中の役に立ちたい
【外的動機】
外部からの刺激(給料や休日等)によるもの。
ex) 給料は最低でもこのくらいは… 週休2日に魅力
【肯定的動機】
何かを手にいれたい、習得したいというもの。
ex) 家が欲しい 資格や技術を身につけたい
【否定的動機】
そうはなりたくないというもの。
ex) 無職は嫌 前職が辛かった
これらの動機を把握し、教育する事が大切です。
ですから、若い方と年配の方とでは価値観の違いがあり、捉え方の違いになります。
私の持論ですが、社員教育は採用前の選考(面接)から既に始まっています。
最近は、コンピテンシー(個人の行動特性)を重視されてらっしゃる企業様が増えて来られてますが、それは各個人の 【 動機 】 をうまく把握していきたい考えの現われなのだろうと思います。
ですので、社員教育のスタートとしては…
①その方が、どういう考えの方かを把握する。
→適性を把握するとも言えます。
②自社のルール(基準)を明確にする。
→権利と義務の明確化とでも言うのでしょうか。
この2点を取り急ぎ実施されてみてはいかがでしょうか?
ある社長様とのお話では、今回の話から、より深い話題へと進みましたが、本日は社員教育と動機の関係までとさせていただきます。
セミナー会場等でお会い出来た際には、「ブログ見たよ」とお声掛けいただけると大変嬉しいです。いつかお会い出来る事を楽しみにしております。
最後までお付合いいただき、ありがとうございました。




